ワイナリー訪問記＜バローロ＆バルバレスコ＞

2019年ゴールデンウィークの4月27日、JALの特典航空券でイタリアを訪れた、たびたびじろうは、イタリアミラノからバローロ＆バルバレスコのワイナリーを訪れました。バローロはイタリアワインの王様、バルバレスコは女王様と言われ高く評価されています。

旅行費用

ミラノ発、某ツアーに申込ました。

【プライベートツアー】バローロ＆バルバレスコ！イタリアワインの最高峰を巡る日本語ガイドツアー＜貸切／ミラノ発＞
380€ｘ２名∔チップ ≒ 約10万円

ちょっと高いこのツアーに参加した理由ですが。。。

2019年GWは連続10日の超大型連休でした。

たびたびじろうは約1年前に日本-イタリア間の往復航空券をほぼ無料でゲットしていました。その時点でホテルはすぐに押さえたものの、イタリアでどう過ごすか、のんびり考えていたため、実際に予定を決めてホテル以外の予約に動き出したのは2019年2月になってからでした。

ワイナリーはどこも中心部から車で１、２時間かかるところが多く、レンタカーだと試飲ができません。当然現地発のワイナリーツアーに参加するつもりでした。と、ところが．．．！
2月の時点では日本語ガイドつきのツアーは、定番の市内観光や美術館、散策やら何やらすべて予約が一杯になっていたのです！ワイナリーツアーも例外ではありません。超大型連休となったため、イタリアを訪れる日本人客が大幅に増えた結果です。
残っていたのは英語ツアーと少々贅沢なプライベートツアーだけでしたが、ここは航空券で浮いた分、奮発してプライベートツアーにしてしまおう！と思った次第です。

プライベートツアーの内容

8:30 ミラノ市内ホテルをピックアップ
ガイドとぶどう畑の丘陵地帯ランゲ地方へ (約2時間)
バルバレスコのエノテカ、またはワイナリーにてバルバレスコなど2～3種類試飲
小さな村の散策後、バローロへ移動
バローロ生産地のワイナリー訪問、バローロ2～3種類を試飲後、昼食
15:30 バローロからミラノに向け出発
18:00 ミラノ市内ホテル

バルバレスコ（Barbaresco）

バルバレスコはイタリアの北西に位置する街です。ワインの産地として非常に有名であり、この地域の特産品であるバルバレスコワインは、最高級のイタリアワインのひとつといわれています。このワインは、生産地、葡萄品種等を厳格に規定され、ハイクオリティを保っています。

まず案内されたのは古い教会 Chiesa di San Donato（サン・ドナート教会）現在は、エノテカ（Enoteca Regionale del La Piazza del municipio）として利用されています。

バルバレスコのエノテカ

この4本を試飲

No.2のワインが美味しかったのでお買い上げ～
（BB Rinaldi Pietro　€24）

そして、すぐ近くにチーズとハムを売っているマルシェを発見

バルバレスコのマルシェ

ソーセージ

美味しそう

チーズ

チーズも美味しそう

チーズは日本に持って帰れるので、試食して美味しかったトリュフの香りのチーズをここで購入しました。

バルバレスコの街並み

この先にGAJA（ガヤ）のワイナリーがあります。

イタリアワイン界の帝王として、最高峰の地位を不動のものとしているガヤ。ワイン専門誌、ガンベロ・ロッソにて数多あるワイナリーの中で一番多くの最高評価（トレ・ビッキエリ）を獲得。全てのラインナップにおいて「常に最高品質を造る＆ワールドクラス」との信念のもと、ベストを尽くされた渾身のワインをリリースする、比類なき存在だそうです。

今回のツアーでは残念ながらガヤのワイナリーの中には入れませんでした。

続いて、ガイドさんの知り合いのROCCHE DEI BARBARIのエノテカへ。

お店の中

なんと冷蔵庫にある100€以上の高級ワインも試飲させてくれました！

最終的に今回試飲させていただいた全ワインのなかで、このエノテカのワインが一番美味しいと思いました。通常３、４種類のワインを試飲させてくれるところが多いなか、ここは10種類以上、しかも高級ワインまで試飲させてくれました（ガイドさんが知り合いだからか？？？）
おかげで、同じ銘柄なのに年代によって味が微妙に違うのが体感できました。私の感覚で一番美味しいと思うワイン、BB MORASI Reserva 2009年を€38で買うことができ、満足です。